本来、社員教育を行う際には、企業は経営戦略上で求める人物像を見定め、その人材がどのようなスキルや知識を保有しているかを明確にしたうえで、プラスアルファで教育を行っていくかが重要となってきます。
しかし、日々の業務に追われ中々システマティックな社員教育が行われていない企業様が殆どなのが現状です。
企業といたしましては、もちろんの事、社員の能力を向上させたいのは必然であります。
ただ、漠然としておりその社員に対してどのようなスキルや知識を身につけて欲しいのかを明確に伝えられていないのが現状です。
一方の社員としては、将来のことを考えどのような教育をうければ、どんな仕事に活かせていけるのか、自分のキャリアにどのように影響するのかが見えない為、積極的に学ぼうとするモチベーションに繋がりにくいのです。
このような状況を打破する為に、まず企業様側が必要とする人物像と能力要件を明確にすることが重要です。