
2025.01.12

マンションや店舗のエントランスに使用されている御影石。高級感があり美しい反面、気づかないうちにシミや汚れが発生してしまうことがあります。
「掃除しても落ちない」「むしろシミが広がってしまった」そんなお悩みを抱えていませんか?
実は御影石は非常に硬い石材でありながら、水分や油分を吸収しやすい性質を持っています。
そのため、間違った方法でシミ除去を行うと、かえって悪化してしまうケースも少なくありません。
特にエントランスは建物の“顔”とも言える場所。シミや汚れを放置すると、見た目の印象だけでなく資産価値にも影響を与える可能性があります。
この記事では、御影石のシミ除去について・シミの原因・正しい対処方法・専門業者に依頼すべき理由をわかりやすく解説していきます。
「失敗せずにキレイにしたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
エントランスの床や壁に使われていることが多い御影石ですが、そもそもどのような特徴を持つ石材なのでしょうか。
ここでは、御影石の基本的な性質と、なぜエントランスに採用されるのかについてわかりやすく解説していきます。

御影石は、花崗岩(かこうがん)と呼ばれる天然石の一種で、非常に硬く耐久性に優れているのが特徴です。摩耗に強く、長期間にわたって美しい状態を維持できるため、建物の外構やエントランスなどに広く使用されています。
また、独特の模様や自然な風合い、そして上品な光沢を持っていることから、高級感を演出できる素材としても人気があります。
そのため、マンションや商業施設など「第一印象が重要な場所」に多く採用されています。
エントランスは人の出入りが多く、雨や風の影響を受けやすい場所です。そのため、耐久性や耐候性に優れた素材が求められます。
御影石はそうした条件を満たすだけでなく、見た目の美しさも兼ね備えているため、エントランスに最適な石材とされています。
これらの理由から、多くのマンションや店舗のエントランスで御影石が採用されているのです。
一見すると「硬くて汚れに強い石」と思われがちな御影石ですが、実は微細な隙間(細孔)が存在しており、水分や油分を吸収してしまう性質があります。
そのため、以下のようなシミや汚れが発生しやすくなります。
これらの汚れは表面だけの問題ではなく、石材内部に入り込むことで、通常の清掃では落としにくくなるのが特徴です。
御影石は「硬いから大丈夫」と思われがちですが、この認識が誤った清掃方法につながるケースも少なくありません。
例えば、以下のような対応は注意が必要です。
これらの方法は一時的にキレイになったように見えても、石材を傷めたり、シミを広げてしまう原因になることがあります。
御影石の美しさを長く保つためには、素材の特性を正しく理解することが非常に重要です。
シミの原因や適切な対処方法を知らずに対応してしまうと、結果的に修復が難しくなり、余計なコストがかかることにもつながります。
エントランスは建物の印象を大きく左右する重要な場所です。
その美観と資産価値を守るためにも、まずは御影石の性質をしっかり理解しておきましょう。
御影石のシミ除去を正しく行うためには、まず「どのような原因で汚れが発生しているのか」を知ることが重要です。
シミの種類によって対処方法は大きく異なるため、原因を見極めずに作業を行うと、かえって状態を悪化させてしまうこともあります。
ここでは、エントランスの御影石に発生しやすい代表的なシミや汚れの原因について解説します。

エントランスは屋外に面していることが多く、雨水や清掃時の水分が御影石に浸透することで水ジミが発生します。
特に乾きにくい場所では、水分が内部に残り、黒ずみや色ムラとして現れることがあります。
一見するとただ濡れているだけに見える場合でも、実際には石の内部に水分が入り込んでいるため、表面を拭いただけでは完全に除去できないケースが多いのが特徴です。
エントランス周辺では、車の排気ガスや人の出入りによる飲食物の付着などによって油分が蓄積しやすくなります。
油分は御影石の細かな隙間に入り込みやすく、時間が経つほど黒ずみとして目立つようになります。
油ジミは特に厄介で、通常の水洗いや中性洗剤ではほとんど落とすことができません。
そのため、専用の洗剤や特殊な施工方法が必要になることが多い汚れです。
御影石に含まれる微量の鉄分や、周囲の金属部材から流れ出た成分が原因でサビ汚れが発生することがあります。
雨水とともに鉄分が流れ出し、赤茶色のシミとして表面に現れるのが特徴です。
サビ汚れは見た目のインパクトが強く、エントランス全体の印象を大きく損なってしまいます。
また、除去には酸性の専用洗剤が必要となるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
日当たりが悪く湿気がこもりやすい場所では、カビやコケが発生しやすくなります。
特に雨が多い季節や風通しの悪い環境では、緑色や黒色の汚れとして広がることがあります。
これらの汚れは見た目が悪いだけでなく、滑りやすくなるため安全面でも問題となります。そのため、早めの対処が重要です。
日常清掃で使用された洗剤やワックスが適切に除去されずに残ってしまうと、それが新たな汚れを引き寄せる原因になることがあります。
特に市販の洗剤を繰り返し使用している場合、成分が蓄積し、ベタつきやくすみとして現れることもあります。
このような汚れは一般的な清掃では落としにくく、専門的なクリーニングが必要になるケースが多いです。
ここまでご紹介したように、御影石に発生するシミや汚れにはさまざまな種類があります。
そして重要なのは、それぞれの汚れによって適切な除去方法や使用する洗剤が大きく異なるという点です。
例えば、油ジミに対して水ジミ用の処理を行っても効果はなく、逆にサビ汚れに誤った洗剤を使用すると、石材を傷めてしまう可能性があります。
つまり、シミの原因を正しく見極めることが、御影石シミ除去の第一歩であり、最も重要なポイントと言えるのです。
御影石に発生したシミや汚れをそのまま放置してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、建物全体の印象や資産価値にも大きな影響を与えてしまいます。
ここでは、シミを放置することによる具体的なリスクについて解説します。
エントランスは建物の「顔」とも言える場所です。
訪れた人が最初に目にする部分であるため、シミや汚れがあると清掃が行き届いていない印象を与えてしまいます。
共用部が汚れていると、「管理が行き届いていない建物」という印象を与えてしまいます。
これは入居希望者や来店客にとってマイナス評価となる可能性があります。
見た目の劣化はそのまま建物の評価に影響します。
特にマンションや商業施設では、エントランスの美観が維持されているかどうかが重要な判断材料となります。
シミを放置することで、結果的に大規模な修繕が必要になり、余計なコストがかかるケースも少なくありません。
御影石のシミ除去において最も重要なのは、「汚れの種類に応じた適切な方法を選ぶこと」です。
間違った方法で対応すると、シミが落ちないどころか悪化してしまう可能性があります。


水ジミは石材内部に入り込んだ水分が原因のため、乾燥だけでは完全に解消できない場合があります。
専用洗剤や吸い出し処理を行うことで、内部の水分を取り除く必要があります。
油分は石材の奥まで浸透するため、通常の洗浄では落とすことが困難です。
アルカリ性洗剤や湿布工法を用いて、内部から油分を吸い出す処理が必要です。
サビ汚れには専用の酸性洗剤を使用しますが、扱いを誤ると石材を傷める可能性があります。そのため、慎重な作業が求められます。
カビやコケには殺菌作用のある洗剤を使用し、根本から除去することが重要です。
表面だけを清掃しても再発するため、しっかりとした処理が必要です。
「自分でなんとかしたい」と考えて市販の洗剤を使う方も多いですが、御影石のシミ除去においては注意が必要です。
誤った方法は、取り返しのつかないダメージを与えてしまう可能性があります。
一見キレイになったように見えても、内部に汚れが残っていると再び浮き出てきます。
これがDIYで失敗する大きな原因です。
プロの業者が行う御影石クリーニングでは、汚れの種類や状態に応じて最適な洗剤と施工方法が選ばれます。
これにより、石材を傷めることなく確実にシミを除去することが可能です。
水ジミ・油ジミ・サビなど、それぞれに適した専用洗剤を使い分けることで、効率よく除去が行えます。
プロは御影石の特性を理解しているため、素材を傷めずに作業を行います。
これにより、美観を維持しながらクリーニングが可能です。
御影石のシミ除去は専門性が高いため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
ここでは、その理由と選び方のポイントをご紹介します。

シミ除去後は、再発防止対策を行うことが重要です。
適切な処理を行うことで、美しい状態を長く維持することができます。
コーティングを施すことで、汚れが付着しにくくなり、日常清掃も簡単になります。
施工前
施工後
実際の施工事例を見ることで、シミ除去の効果をより具体的にイメージできます。
このように、適切な施工を行うことでエントランスの印象は大きく改善されます。
軽度な汚れであれば可能ですが、内部に浸透したシミは専門的な処理が必要です。
面積や汚れの状態によって異なりますが、まずは現地調査をおすすめします。
環境によりますが、コーティングを行うことで再発を抑えることができます。

御影石のシミは見た目の問題だけでなく、建物の印象や資産価値にも大きく影響します。
そのため、早めに適切な対応を行うことが重要です。
しかし、シミの種類によって対処方法が異なるため、自己判断での対応はリスクが伴います。
間違った方法で施工すると、かえって状態を悪化させてしまう可能性もあります。
確実に美観を回復し、長く維持するためには、専門知識と技術を持った業者に依頼することが最も安全で効果的です。
エントランスの美しさを保ち、建物の価値を守るためにも、まずは専門業者に相談してみることをおすすめします。
エントランスがきれいになると、マンション全体の印象も大きく変わります。
後悔する前に、ぜひ一度、石材クリーニングの専門ASLEADへ相談ください